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ガラスコーティング名古屋.com~愛知県,名古屋市のボディガラスコーティング専門店。創業50年の信頼と40万台以上の実績。代車無料。
強固なガラス被膜のウエラコーティング。洗車が楽になる!ボディの磨きのことならお任せください!株式会社ウエラ名古屋-WELLA NAGOYA-がお届けします。

自己経歴
【1986】
愛知県愛知郡長久手町(現:長久手市)に生まれる 現在30歳

【2006~2014】
カークリーニングを主体とする企業に就職
コーティングスタッフとして、主にディーラー向けのボディコーティングを施工

【2014~】
ウエラ名古屋に入社 コーティング専任スタッフとして役務
なぜ車磨きの世界に入ったか?
小さい頃から車が好きで、たくさんの自動車メーカーの車に触れることのできる仕事がしたいと思っていました。

カーディテイリング業の企業に就職して間もない頃、そこで色褪せていた真っ赤なスポーツカーが、磨きによって輝く赤色に復活する様子を目の当たりにしました。
それにとても感動しました。あの時に感じた強烈なインパクトは今でもはっきりと覚えています。そこで磨きの世界を知り、それ以降ずっとこの世界にのめり込んでいます。
車磨きの世界の魅力は?
先ほどお話ししたように、塗装面が痛んで色褪せてしまった経年車が再び輝きを取り戻す時、また新車が磨きによって新車以上の輝きにレベルアップする時に見せる、車全体の“表情”は本当に魅力的です。

また、ミクロン単位のとても薄い世界の中での出来事なので、集中力や繊細さや観察力などがとても必要ですが、自分の手で輝きを作り出すことのできる達成感も、魅力と感じる大きな要素と思っています。
車磨きでぶつかった壁と、どう乗り越えたか?
これまでというよりも今も向き合い続けていることですが、車の塗装は自動車メーカーによって、また同じメーカーでも車種によって一つ一つ違います。

例えば大きく言って、多くの欧州車はとても堅い塗装なのですが、日本車の多くは逆にとてもデリケートな塗装です。
なので、もちろん同じように磨くことはできませんし、磨きの時に使うケミカルやバフなどもそれぞれ調整する必要があります。12年かけて培った“知識”と“手先の感覚”をフル活用して、今日も車磨きを楽しんでいます。
いつもどんなことを心に留めているか?
先ほどお話した塗装のことはもちろんですが、普段気にかけない部分こそ気にかけるようにしています。

パーツとパーツとの間のすき間や下回りなどの細かな部分は、普段車を乗る時さほど気にしない部分ですが、その部分をしっかりと下地処理して磨き上げると、完成時にはっきりとした違いが生まれます。
それで「細かな部分こそが全体に影響を与える」といつも考えて作業にあたるようにしています。
Diamond9Hと出会った時の最初の印象
初めてdiamond9Hというコーティングの存在を知り、メーカーからの資料を見たとき、「本当にここに謳っているほどの耐久性や耐候性、撥水性があるのか」と疑問をはさみました。

でも、「もしこれが本当なら、これまでとは違う新たなステージのコーティング剤だ」とも思い、心がワクワクしました。
1年8か月のテスト期間の中で感じたこと
まずDiamond9Hは、鉛筆硬度9Hという硬い皮膜を作り出すものですが、実はとてもデリケートな溶剤なんだということを強く感じました。

基本的に自動車の塗装面というのは、肉眼レベルでは一様に見えますが、顕微鏡レベルで見てみると実は一様ではなく、密度の高い部分と低い部分とがあります。

Diamond9Hは、ナノセラミック分子による組成で塗装に深く浸透して定着する溶剤なので、かなり細かな話ですが塗装面の密度が高い所と低い所とで浸透する度合いに違いが生まれます。そしてその違いがコーティング時の“ムラ”を生み出す要素ともなります。ですから塗装の反応を見ながらゆっくりと時間をかけて少しずつ施工していかないといけません。

しかし時間をかければ良いかというとそうではなく、Diamond9Hは熱にも敏感な溶剤で、気温が高くなるにつれて硬化するまでの時間が短くなっていきます。またコーティング剤を拭き上げる時に生じるボディとの摩擦熱によっても硬化が始まります。

そういったすべての要素を踏まえた上で、お客様にとっても私たち職人にとっても満足のゆく仕上がりを求める必要がありましたので、正直このシビアでデリケートなコーティング剤とは長い期間格闘しました。
でももう一つDiamond9Hで感じたことは、他のコーティングにはない独特の艶と質感を生み出すコーティング剤だということです。

今でもはっきり覚えていますが、テスト車に初めてDiamond9Hを塗布した時、「あれ?この車ってこんなに塗装に深みがあったっけ?」と思いました。そしてDiamond9Hを塗布した所とそうでないところを確認すると明らかな質感の違いを自分の目ではっきりと見ることができました。抽象的な表現であれですが、“輝きを増しながらもヌメッとした深みを醸し出す”という感覚です。

「これは絶対にお客様に感動していただけるコーティング剤だ」と感じて、ぜひとも1年8か月のテスト期間を合格するコーティング剤であって欲しい、そして早くお客様のお車に施工できるようになりたいとワクワクしたのを覚えています。
職人として思うDiamond9Hの3つのメリット
基本的にどのコーティング剤も、施工したらあとはほったらかしで大丈夫というわけではありません。

よく「コーティングしたらメンテナンスなしでOK」とか「1度施工したら3年間や5年間艶と輝きが持続」とか「永久保証のコーティング」といった謳い文句がたくさん出回っていますが、私たち職人からすればメンテナンスなしでそのような状態が維持できるなんてあり得ない話です。走らせることもなく、雨風にもさらされることもなく、ショールームのような屋内保管であれば話は別ですが(笑)

でも、定期的なメンテナンスをきちんと怠らずに行っていけば、長期間にわたってコーティングの効果を楽しんでいただくことができます。

この点でDiamond9Hは、高い耐久性と撥水力を持つコーティング剤で、基本的には水洗いだけでコーティングの効力を長い期間維持することのできる力を持っています。

ただし、もちろん水洗いだけでは落ちない油分の汚れなども時間とともに付着して、そうなると撥水力が一時的に低下してしまいますので、ぜひ私たち職人に定期的なメンテナンスをお任せ頂きたいと思います。

近年コーティング業界のスタンダードとなっているガラス系コーティングは、抽象的な表現ですが「鋭い輝き、パリッとした輝き、ツルッとした艶」といった華やかなイメージを醸し出すと個人的に感じています。

それに対してDiamond9Hは、先ほども表現しましたが「ヌメッとした輝きと艶、上品な深みのある艶」を醸し出します。特に黒や紺などのボディカラーの場合は、より深みのある黒や紺として生まれ変わります。

さらなる高級感や上品さを求められるお客様にご満足いただける輝きと艶です。
前の部分で、シビアでデリケートなコーティング剤だとお伝えしました。これはその通りなのですが、その反面として“どんな素材にでも施工することができる”というメリットも兼ね備えています。

これまでは化学反応などを起こしてしまう場合もあることから、それぞれの素材に合ったコーティング剤を塗布する必要がありましたが、このDiamond9Hはボディの塗装面だけでなく、樹脂パーツやアルミ、メッキモールなど様々な部分に施工することができます。

そしてDiamond9Hを塗布したすべての素材に、Diamond9Hが持つ高い耐久性と撥水力を期待することができます。
2大公認コーティング:「WELLA High-Q」と「Diamond9H」の良さと魅力
2012年よりウエラ名古屋専用のオリジナルコーティングとして数多くのお車に施工させて頂いているHigh-Qは、鋭い輝きと高い撥水性能が特長のコーティング剤です。

洗車する時に簡単に汚れが落ちていくことや、その時にボディをツルッとすべっていく水滴の様子は、これまで数多くのお客様にご好評いただいております。
私たち職人がメーカーとの試行錯誤の上で生み出したコーティング剤ですので、これからも自信をもって施工させて頂く商品です。

Diamond9Hも艶と撥水力に関して高い効果を発揮しますが、重ね塗りが可能であること、またあらゆる素材と結合することのできるコーティング剤であることがこの商品の大きな特長です。

特に、重ね塗りによって厚みのある皮膜を形成することができ、高い持続性と耐久性が生まれます。また、何層にも重ね塗りをしていくことによって、深みのある艶が生まれていきます。

どちらも本当に甲乙付け難い商品ですが、層を重ねることで耐久性を増すことができ、より長い年月コーティング性能を維持することのできる部分が、このDiamond9Hの魅力なのではないかと思います。
Diamond9Hの施工について
Diamond9Hのコーティング施工は、5層の重ね塗りを基本としています。

「Diamond9H」を4層重ね塗りし、トップ層にさらなる撥水力を生み出すためのコート剤「NanoX」を塗布し、計5層のコーティング皮膜となります。
Diamond9Hは、液剤の特性から一度に施工できる面積が小さく、20センチ四方ずつ塗布していきます。

また、確実に塗装面に定着させるために1層ごとに定められた乾燥時間が必要になります。加えて、塗布して拭き上げれば終わりという訳でもなく、1パネル、1層ごとに特殊照明を用いて確認を行わなければなりません。

それで、ボディ全体に5層分のコーティングを塗り終え、乾燥が完了するまでにはかなりのの時間を要します。

そこに新車の場合は1日程度、経年車の場合は3日程度の下地処理や磨きの時間を要しますので、すべてを合計すると4日~1週間ほどかかることになります。


確実にDiamond9Hの持つ硬度を生み出すため、そしてムラのない美しい平滑な施工面を形成するために、絶対に必要な工程と時間です。
Diamond9Hはとても高い性能を持つ繊細なコーティング剤です。それでコーティング剤を常にベストコンディションに保つよう、温度管理に注意を払っています。

また、粘性が高く硬化も早いため、拭き上げるクロスに液剤が残存しやすく、これも時間とともに硬化していきます。

それで、拭き取るクロスの1枚1枚をその都度チェックし、ボディへの塗布時にムラが出ないよう、5層塗るのにクロスを20枚以上交換しながら作業しています。

加えて、万が一にでも硬化した液剤によってボディにキズが付かないよう特別な注意を払っています。


たとえすべての作業工程に多くの時間が掛かるとしても、「新鮮なコーティング剤を、新鮮なクロスを用いて、新鮮なうちにボディに塗布する。」これをいつも心がけています。
Diamond9Hはお客様にどんな楽しみや喜びをもたらすか?
Diamond9Hを施工して頂くと必ず、施工していない同じ車種・色のお車との違いをはっきりとご自身の目で確認して頂けます。プレミアムコーティングを施工されたお客様だけが感じることのできるステータスです。

ヌメッと滑り落ちていく水滴を見るたびに、そしていつまでも輝く深い艶を見るたびに、洗車する楽しさと喜びを実感して頂けると思います。

コーティングを扱う職人の一人として、Diamond9Hがプレミアムなコーティングを求めるすべてのお客様にとってのスタンダードになることを心から願っています。
---WELLA Nagoya コーティング専任スタッフ 白土 啓司