ブログ
86/BRZレース最終戦in岡山国際サーキット。「ONE TEAM」
皆さんこんにちは!
ウエラ名古屋代表の森下です。
日本全国がラグビー日本代表の大活躍に期待を膨らませていた10月20日。
準々決勝で敗れたものの初のベスト8進出という歴史的な快挙を成し遂げましたね。
外国出身も多く、さまざまな文化を持つ選手たちが強く結束した
「ONE TEAM(=ワンチーム)」になることで、
世界の強豪と互角以上に渡り合えることを示し、
さらなる躍進を予感させてくれました!
その同じころ、
岡山国際サーキットでも、
「ONE TAME」精神が発揮される、
86/BRZレース第8戦・最終戦が開催されておりました。
今季最後のレース。
勝って有終の美を飾りたいところですが、
山﨑武司選手の結果はいかに?
その模様をお伝えします。
どうぞ最後までお付き合いください!
まずは、前回と同様、キャンピングカーをレンタルしていざ岡山まで出発。
Googleナビで見ると、チョクで行けば3時間50分。
「車で行くって大変」て思わるかも知れませんが・・・
時間的には電車で行く場合も同じぐらいです。
例えば、
新幹線で名古屋-岡山までが1時間30分。
日進から名古屋駅まで30分。
そして、JR岡山駅からサーキットまで車で1時間。
車を駐車場に止めたり、レンタカー手続きの時間が約30分。合計約3時間半。
つまり、名古屋からは車で行くにしても、
電車で行くにしてもあまり変わらないんですね。
キャンピングカーの良い所は、移動するマイルームみたいな感じで、
どこでも、休憩も宿泊もできる便利さですね。
出典:https://vanlife-rentacar.com/ja/store/aichi/
今回も途中「日本のへそ」と呼ばれる兵庫県の道の駅で一泊してからの現地入りです。
10/19(土)午前9:15からの予選走行を終えた山﨑さん。
42台中19位のタイムで予選通過。
前回、マシーンがクラッシュに巻き込まれたため、
前年に使用していた車両を使用しての参戦でしたが、
コンデションはまずまず。
ただし、初めて走るコースで、なおかつコース幅が狭いため、
感覚をつかむのに少し苦労している様子の山﨑選手でした。
決勝第1ヒートのスタートが近づいてきます。
まずは、5台抜きを目標に気合の入る山﨑選手。
ピットに向かってスタートに備える桑島チーム監督。
その肩には、レースを無事に終わらせることなど、様々な重圧がかかっていることでしょう。
すでに3度のリタイヤを経験した、今シーズン。
スタート直前の山﨑選手の表情からも今回のレースにかける思いが伝わってきます。
ところが・・・
2度あることは3度ある?
いいえ。
3度あることは4度ある!
1周目。
スピードの落ちるバイパーコーナーでベストショットを待ち構えていると、
「おっ!来た来た」と思った次の瞬間、
山﨑さんのマシーンが、他車と接触。コースアウトしているではありませんか!
慌ててシャッターを切る私。
「あちゃ~!」
その時何が起きていたのかそれは次の動画でご確認ください。
動画の始まりは第2コーナーにあたるウイリアムズコーナーから。
0:30辺り、バックストレートからすっと現れる2台の白いマシーン。
そこに更にもう一台が絡んだ激しいポジション争いを繰り広げるその時。
#141がインコースをブロック。
#718がそれに耐えられずコースアウト。
その状況を回復を図るものの、立て直しできない#718が武司さんマシーンにかぶさるように接触。
左前タイヤを損傷した武司さんは、大きくコースアウトとなってしまいました。
左タイヤが内側に変形しているのが分かります。
それでも、走り出す山﨑さん。
「チームのいるピットまでは絶対にたどり着く!」
執念を感じます。
戻ってきたマシーンがこちら。
ホイールの削りカスから、タイヤ周りへの衝撃と損傷の具合が伝わってきます。
これから、どう対応するかを考えるチームスタッフと無念さをにじませる山﨑さん。
第1ヒートはリタイヤとなりました。
すぐに損傷個所を特定。
どうやら、このパーツを交換すれば、走行可能かもしれません。
それでも、レースが可能なレベルまで回復できるかは、50/50。
ここから、チームが「ONE TIME」となっていきます。
経験から、レースに戻れるのかは、50%いやそれ以下の感触ですが、
それでも、「もしかしたら、第2ヒートは走れるかもしれない」の
可能性にかけて、交換部品を探します!
すると、
会場から約2時間半の場所に、探していたパーツが見つかります!
往復で5時間。
すでに、夕方の4時。
明日のレースは9時スタート。
時間がありません。
そこで、すぐに部品調達に走り出すチームスタッフ。
またチームは、同時にプロの決勝レースをサポートするため、人員不足に。
(通常は5~6人体制でサポートを行う)
そこで、桑島監督自ら、修理の準備に入ります。
こうして、チーム一丸となり、
翌日のレースには修理が完了!
応急処置的な部分もありますが、形にはなりました!
今度は武司さんの番です。
リアタイヤ明けのレース再開は、
最後尾(42位)から、
さらにピットレーンからのシグナルスタートの為、
かなりのアドバンテージを抱えてのレースとなります。
しかし、そんなハンディをものともせずに、
ぐんぐん順位を上げ、
なんと!15台抜きの25位フィニッシュ!
チームからのタスキを無事につなぎ、
見事なレース展開と完走で圧巻の走りでした!
まさに、「ONE TIME」。
可能性がある限り、
一つの目標に向けて、全員が全力で取り組む。
そして結果は後からついてくる。
「今シーズンを振り返っていかがでしたか?」
の質問に、
「ついてなかったなぁ~」
8戦中、4戦が接触によるリタイヤ。その内3つは、相手が原因。
とは言え、
「事故を呼び寄せる、自分にも何か原因があるんだろうな」
来シーズンは、その辺りを一つのステップアップとして更に上を目指していかれるそうです。
来年は、オリンピックも開催されスポーツイベントが大盛り上がりする2020年!
山﨑さんのレースも7年目。
来シーズンも大いに期待しております!
でも、武司さん!
その前にダイエットしませんか!
ウエラ名古屋は武司さんのダイエット企画も応援しますよ!
※ 前回・今回と利用したキャンピングカーはバンライフレンタカーさんでお借りしました。
担当は清水さん。
キャンピングカーはご家族での旅行にはもってこいですね。
ぜひ皆さまもキャンピングカーライフをご体験ください。
おすすめです。
ウエラ名古屋のブログを見た!と言えば何か特典がるかも⁉
バンライフレンタカーさんのサイトはこちら↓
————————-
ウエラ名古屋は、山﨑武司さんを応援しています!
https://procarcoat.com/yamasaki.html
————————-
元プロ野球選手・レーシングドライバー山﨑武司さんとの対談が実現!
その詳しい内容は、今すぐ下記URLからご覧ください。
https://procarcoat.com/special-talk.html
————————-
特別ムービー:「往年の名車 スカイライン ケンメリ 半世紀の時を経て再び輝き出す」