ブログ
山﨑武司様 アヴェンタドールロードスター 10層コーティング
山﨑武司様の愛車
ランボルギーニ
アヴェンタドール スーパーヴェローチェロードスターが
少し前に入庫しておりました。
こちらの御車 7000万円以上するようです。
大切にしておられる御車ですので
山崎様の信頼にお応えすべく職人が奮闘しました。
こちらの御車にはプロテクションフィルムが一部
施工されておりましたので
フィルム職人の意見も吟味しながら施工方法を打ち合わせました。
施工前にはボディチェックを行い
車の傷み具合を確認します。
エンジンルームを開けると
分かるでしょうか､白い粉が無数に。
手で触っても取れません。
イタリア車にはよくありますが，
納車前にメーカー様が使ったコンパウンドが凝り固まっておりました。
山崎様にお聞きしますと､新車納車後一度も磨いてはいないとの事でしたので
新車納車時には付着していたものになります。
イエローの塗装部分にも白い跡が付いていますが
ボディの隙間にこのような成分が多く付着しておりましたので
時間を掛けて除去させていただきました。
細かい隙間にもこだわると本当に車の見え方が変わります。
エンブレム周りも
もちろん薬品でクリーニングします。
スッキリ綺麗になりました。
ボディ全体を薬品で手入れし終わると
磨き作業に移ります。
この光の真ん中に見える
白いモヤモヤがわかりますでしょうか？
是非写真をクリック拡大してみましょう。
そう。これがいわゆる磨き傷です。
メーカー様が納車前に磨いた後です。
私達､職人には見えてしまいます。
この傷がボディの本当の輝きをくすませている要因の一つです。
これを除かないと本当の輝き艶にお目に掛かることはできません。
丁寧な作業でこれらの傷を除去していきます。
特殊なライトも用いながら
本当の輝きを出すために磨きました。
では磨き作業と本当の輝きは本当に関係があるのでしょうか？
ご説明するよりも見ていただいた方が早いですね。
クリック拡大して是非ご覧ください。
光の真ん中を見ていただき
上と下と見比べていただきますとどうでしょうか？
光の上（磨いていないところ）
光の下（磨いたところ）
色が全然違うのがわかりますでしょうか？
磨くと塗装本来の色がわかります。
他にもミラー部の磨きも比べてみましょう。
ここも先程と同様に
マスキングテープで磨いたところとの違いを検証します。
艶が全く違うのがおわかりでしょうか？
マットも本来の質感をひきたてより輝きます。
磨き処理の全工程が終わりますと
ボディは輝きを放ちます。
本当に綺麗になりました。
水気を完全に飛ばしたら
Diamond9H 10層 山﨑スペシャルを施工です。
丁寧に塗って
丁寧に拭いて
充分に乾燥させて
そうするとまた丁寧に塗って
また丁寧に拭いて
この作業を10回繰り返します。
心が折れそうになるという職人の気持ちもわかりますが
輝きは一味も二味も。いえ三味も違います。
そうするとこうなります。
車に関心の無い方でも
色が全然違うと言われます。
これだけ時間を掛けているんです。
そうでないと困りますよね。
遠赤外線ヒーターで焼付
全工程が完了しました。
代表の森下は
100点満点の出来と言っておりました。
自信を持ってお返し出来ます。
山﨑さんが忙しい時間を縫ってお引取りに来店されました。
この度も施工に満足いただけたようで
スタッフ一同たいへん嬉しかったです。
綺麗になっ久々の愛車に
お帰りの際は天井をオープンにして気持ちも高揚しお帰りになられました。
↑↑ 天井をオープンにする山﨑さん
オープンになったアヴェンタロードスターも
カッコいいです。
最後に今回施工を担当した
コーティング職人の前田も含めて一緒に写真を撮らせていただきました。
この度も山﨑様
数多くある施工店から弊社にお預けいただき
ありがとうございました。
またメンテナンスでのお越しをスタッフ一同お待ち申し上げております。
最後に皆様にご報告があります。
ピカピカの山崎様の愛車アヴェンタドールが
GW中の4月30日(月)
10時頃から名古屋ドーム二階，
正面玄関付近（イオンモール連絡橋近く）に展示されます。
12時からは山﨑武司トークショーも同場所で予定されています。
展示は15時頃には終了するようですが。
弊社スタッフも山﨑様の愛車のメンテナンスに常駐します。
是非お越しください。山崎様のスーパーカーを生で見れるチャンスです！
