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山﨑武司86/BRZレース第3戦 in 大分オートポリス 5/27
皆さん!こんにちは!
ウエラ名古屋代表の森下です。
ウエラ名古屋では、大の車好きで、弊社に何台も愛車を預けてくださる、
山﨑武司さんのレースをスポンサーさせて頂いています。
山﨑さんと言えば、もう説明の必要もありませんが、
あえて…今一度ご説明させていただくと、
伝説のホームラン王。
両リーグでホームラン王を取ったのは、落合博満、タフィ・ローズ、そして、山﨑武司。
この3人だけです!そうそうたるメンバーに名を連ねますね。
しかも、二度目は、オリックスを戦力外通告後、楽天イーグルスで達成。
39歳にしてホームラン王と打点王の2冠を獲得する姿は、
「中年の星」と多くの支持を集めました。
その山﨑武司さんの2018年86/BRZレース第3戦の舞台が
大分県日田市にあるオートポリス。
こんな感じのコースにです!
見て分かるように、アップダウンの激しいコースで最大高低差は52mと、
体重にハンディのある山﨑さんには若干不利なコースです。
第1ヘアピンから続くゆるやかな登り。
第2ヘアピン後の一気に下る通称「ジェットコースター・ストレート」
10%の強烈な下り坂でその先にはコースで最も標高が低い右高速コーナーが待ち受けます
この60Rのコーナーは直角にも感じられるそうで、下りの加速もあって飛び込むのが怖い場所です。
その後の第三セクターは登りながらのストレート無し。
コーナーでのテクニックがそのままタイムに直結してきます。
「初めてのコースだったので分からない事ばかりだった」
と山﨑さん。
練習走行は30分の7回。その間にコースを頭に叩き込みます。
レコードラインはチームメイトの、
プロドライバー吉田選手に聞いたり、プロの走行を見て覚えていきます。
吉田広樹選手は優しく礼儀正しいナイスガイです!
練習走行でのベストタイムは2分18秒台。
ここから、予選でどこまで詰められるかがポイントです。
予選に向かう山崎さん。
集中力を高めていきます。
予選のタイムは練習走行をさらに1秒縮める2分17秒台。
全体では41台中30位で予選終了です。
タイムに満足できない山崎さんは
「登りのセクションがまだまだ。そこを攻略したい」と
3時間半後の決勝に向けて攻め方を考え直すようです。
休憩の間に、
ウエラ名古屋で採用しているコーティング剤「ダイヤモンド9H」の
CHOOSE NanoTech日本総代理店の二村英文社長があいさつに来られました。
既にご存知の方もおられるかもしれませが、
「ダイヤモンド9H」はスバルSTIチームや
ITOCHU ENEX TEAM IMPULで採用されています。
空気抵抗を約5%減少させるコーティング剤です。
その秘密はサメの表皮にインスパイアされ開発された、
モータースポーツ用特殊コート剤にあります。
その効果もあってか、スバルSTI WRXが
5月12-13日に開催されたニュルブルクリンク24時間レースで、
2年ぶり5度目の優勝を飾っています。
実は、次回のレースから山﨑さんのレーシングカーでも試されることになっています。
効果のほどは、乞うご期待ください!
まもなく、決勝が始まります。
レースに向けて体をほぐし始める山﨑さん。
さながら、バッターボックスに向かう様子を彷彿とさせました。
固い握手で検討を祈ります。
私の左にいるのは、大分の友人で「菌」の研究者、
八尋隆明(やひろたかあき)さん。
八尋さんは大分の名物「関サバ」のアニサキスを研究していた時期もあったそうです。
普通のサバは酢にさらしたりしないと食べられません。
でも、関サバにはアニサキスがほとんどいないことが分かったとか。
だから関サバは生で食べられるのぁ。
関サバが刺身で食べられるのには科学的な根拠があったんですね!
大分市内の美味しい関サバのお店教えてもらって食べてきましたよ!
居酒屋ダイニングB-Dama びーだま
大分県に行かれる際には別府の温泉と関サバいかがでしょうか。
https://www.hotpepper.jp/strJ000034583/
さてさて、本題に話を戻しまして、
いよいよ決勝に向かう山﨑さん。
表情も引き締まっていきます。
テクニックスタッフにベルトを固定してもらい
グリッドに向かいます。
スタート直前に今一度、硬い握手を交わし検討を祈ります。
晴天にも恵まれ、このコースで約25分間10周のレースが展開されていきます!
スタート3分前。緊張のスタートが近づいてきました。
毎回スタートはバッターボックスよりも緊張するそうです!
レース開始です!
第2ヘアピンを攻める山﨑さん。
スタートに成功し、30位から27位へと順位を上げました。
順調にベストタイムを更新して周回を重ねます。
この後、ペースの速かった後続の車両にパスされて、5周目に順位を1つ落として、28位に下げます。
後続との差が徐々に詰まるが、何とか持ちこたえてファイナルラップへと突入。
レースを振り返って、
「後ろとの勝負ではなく、前との勝負がしたかった。
前の人とはちょっと力の差がでちゃったかなぁ。」
前のドライバーとのラップタイムが1.5秒差。
4周目までは一緒にいたけど後の6周から徐々に離され、
結果として、10秒以上、
距離ではかなりの差が出てしまいます。
今後の目標は自分より少し上のドライバーに少しでも近づくこと。
しかし、相手も進化していく。
なので感覚としては、全然近づけないと謙虚なコメントもいただきました。
「コーナーでのブレーキングをもっと上手くならないと」
これからの課題も挙げてくださいました。
初めて走るコースでしたが、
コース自体は設備の整った、とても走りやすい、
気持ちの良いコースだったそうで、
九州阿蘇の大自然に囲まれたロケーションにも大満足の山﨑さん。
来年はバイクを持ち込んでツーリングもしたいなとの事でした。
出典:https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4679
次回は7/21.22。富士スピードウェイ。
いよいよ「ダイヤモンド9H」の登場です。
施工は7/3(火)の予定です。
レース直前にもトップコートを調整をするので、
ウエラ名古屋のコーティングスタッフも同行の予定です!
次回もお楽しみに!
翌日、ウエラ名古屋に来られた山﨑さん。
日進市の鮪屋「さんきゅう丸」さんで昼のランチをご一緒しました!
マグロの中トロ丼に豚骨ラーメンをペロリ!
その後替え玉、2玉!
まだ、あと3玉はいけると!すごい食欲です!
ウエラ名古屋のスタッフもよく通う、地元の隠れた名店です!
ウエラ名古屋にお越しの際には、皆様も是非一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
http://localplace.jp/t200336726/
「ウエラ名古屋のブログ見たよ」でサービスがあるかも!
「かも」ではなくあります‼
以上。
ウエラ名古屋代表の森下でした。