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山﨑武司 86/BRZ Race 初戦in鈴鹿サーキット
今年からウエラ名古屋はレーサー山﨑武司
のスポンサーをさせていただいております。
初戦が3月31日(土)に鈴鹿サーキットで開催され
早速応援に行ってまいりました。
ヘルメットにも
バイザーの上にウエラ名古屋のステッカーがしっかり貼られております。
車体にはバンパーの前面に。
レース前の山﨑さんにも会ってきました。
ウエラ名古屋 代表森下生真
車内に乗込み山﨑さんのドライブポジションを体感させていただきました。
レースする訳ではないのに真剣な表情ですね(笑
レース前には山﨑武司さんから直々に
レースのレクチャーを受ける森下。
このコースの一番の危険ポイントは
ドライバーの度胸が試される130Rだとか。
鈴鹿サーキットの名物コーナー
世界屈指の超高速コーナーは速度が乗った状態でカーブに突入する
度胸試しのコーナーだという訳です。
その他,逆バンクの怖さも語っていただきました。
『ホー,なるほど。』
レース初心者の森下にも分かりやすく解説してくださいました。
流石は野球解説引っ張りだこの山﨑さんです。
予選が近づき
山﨑さんの表情も徐々にレースモードになっていきます。
いよいよ出走です。
メカニックの方とも最終調整。
森下も分かったような顔をして真剣な表情でその場におりますが。
。。彼は何もわかっていません。きっと。いえ間違いなく。
予選は持ち時間20分間のタイムアタックです。
その中でのベストタイムが予選順位を決定します。
タイヤが温まるベストなタイミングで
タイムアタックします。
それは大体2周~3周だそうです。
ところが,ここでトラブルが
チームとしてはもう一周タイムアタックをしたかったのですが,
他のチームに接触事故が起こり一台は横転。
その間レースは中断してしまいました。
他の車にも同じ条件とは言えこの間に車両のコンディションがベストではなくなります。
結果。21位。
このレース,上位20位がA決勝に駒を進めるルールなので
山﨑さんはB決勝に駒を進めることとなりました。
レース直後,レースを振り返る山﨑さん。
この時点で予選2組の順位がまだ決まっていないので
B決勝のスタート順位はまだわかっていませんが,
ポールポジションもしくは二番グリッドのスタートとなります。
どちらにしろ,前に車がいない状態でのスタートは
間違いありません。
予選2組の結果,
B決勝の先頭二番グリッドからのスタートが決まりました。
レース後,
接触事故を起こした車両の動画を確認する山﨑さん。
B決勝は16時50分スタートです。
それまでの間,他のチームのドライバーとも談笑。
山﨑さんのピットの向かいはなんとFM愛知ラジオパーソナリティー,
「くろちゃん」でお馴染みの黒岩唯一さんでした。
ちなみにくろちゃんは17位でした。
さあ,いよいよ決勝が近づいてまいりました。
我らが山﨑武司。
決勝前に森下がパワーを注入。
固い握手で健闘を祈ります。
私達にはグリッドパスが貰えました。
グリッドパスはパドックパスと違ってサーキット場まで降りて
レース前独特の緊張感を選手と共有できます。
報道陣の取材にも応える山﨑さん。
流石に人気が高いのがわかります。
レース直前には
同じチームでプロドライバーとして活躍する吉田広樹選手から
アドバイスを受けていました。
いよいよレースがスタート!
森下は最初のS字コーナーでレースを観戦。
なんと我らが山﨑武司スタートダッシュを成功させ,
一位でコーナーに突っ込んで来るではありませんか。
森下曰く「僕のパワーが後押しをしたと確信した」とのことでしたが
そんなはずはありません。
吉田選手のアドバイスが功を奏したのです。
あとでチームの監督に聞くと
「山﨑さんはやっぱり野球選手で反射神経が良い。
だから彼はスタートで失敗したことがない」との事
やっぱり森下の応援のお陰ではありませんでした。
引き続き快走を続ける山﨑さん。
しかし,あの巨漢はやっぱりレースには不利。
最終順位は一つ順位を落としての3位。
しかし体重のハンデを補って余りある
ドライビングテクニックで大健闘でした。
自身,
5年目にして初の表彰台を決め喜びが弾ける山﨑さん。
レース後も報道陣の取材を受けておりました。
その取材の多さは,まるで優勝したかのようでした。
本当の優勝は次に残しておきましょう。
いよいよ表彰式。
表彰式を待つ森下も嬉しそうです。
表彰台で記念品を受け取る山﨑さん。
3人並んでの記念撮影。
写真でもわかるこの体格差を制しての3位ですから
やはり大健闘ですね。
で,シャンパンファイトも。
でもこのシャンパン,ノンアルコールです。
でも勝利の美酒に酔いしれます。
3人で検討を称えあいます。
しかし,なぜか一人だけ,しかも初の表彰台なのに,
妙に表彰台に慣れている山﨑さん。
それもそのはず。
もう何度もお立ち台に登ってますもんね。
僕らは知らないおばさまにも抱き着かれ
ちょっと困惑気味な山﨑さん。
「綺麗なねえちゃんならもっと良いのに」
山﨑さんの表情は語っています。
(おばさま,冗談です。ごめんなさい。)
チーム監督ともレースを振り返り
次回のレースに備える山﨑さん。
次は4月28日(土)
仙台スポーツランドSUGO こちらも大健闘を祈ります。
引き続きウエラ名古屋は山﨑武司を応援しています。