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山﨑武司86/BRZ Race第2戦in仙台スポーツランドSUGO
こんにちは!
ウエラ名古屋代表の森下です。
ウエラ名古屋では今年から86/BRZレースに挑戦する、
山﨑武司さんのスポンサーをさせていただいております。
山﨑さんはスポーツコメンテーターとしてひるおび!でも準レギュラー。
全国区で活躍中ですね。
そんな多忙な中でのレース参戦中。
今年は6月の岡山国際サーキット以外はすべて参戦予定です。
その、86/BRZ Race第2戦が仙台スポーツランドSUGOで開催されました!
弊社スタッフにも声を掛け大人数で応援に駆け付けたいところでしたが、
誰も、私に付いてきてくれず…
吉江マネージャーも奥さんを説得できずに駄々をこねる始末。
(息抜きとなると幼い子供3人を抱える彼は家では肩身が狭いようです…)
見かねた山﨑さんが吉江マネージャーを説得し、
なんとか、一晩だけの「仙台出張」という名目で妻の許可を得た吉江。
(吉江は仙台に一泊しただけの早朝帰りです)
ということで
山﨑武司さんの応援に行ってまいりました!
本日はその時の模様をお伝えしますね。
どうぞ最後までお付き合いください。
4/28(土)29(日)の2日間の開催でしたが、
今回は予定の都合上、前日の練習走行と28(土)の予選を見てきました。
当日は晴天に恵まれ、遠くに蔵王の綺麗な山麓も見ることがでました。
レースリポートに行く前に、宿泊先情報から。
今回宿泊したホテルは
「杜のホテル仙台」
こちらのホテル。
実は山﨑さんが楽天時代7年間のうち、6年間を過ごしたホテルで、
このホテルから、楽天球場まで毎日通っていたそうです。
それで、ホテルの前にランボルギーニが止まっていれば
「ああ、山崎さんいるな」って仙台市民には認知されていたとか。
ホテル内ロビーにも、
楽天イーグルスでのラストゲーム胴上げの写真や
サイン入りユニフォームが飾られています。
ちなみにこのユニフォームは一年目に着用していた物だそうです。
しかし、でかいですね~。(ご本人も「でけぇな」とつぶやいてました)
木曜日に仙台入りした私たちは、
その晩に楽天×ロッテ戦のチケットも手配していただき、
野球観戦を楽しむことができました。
ナゴヤドームにはない、屋外球場ならではの解放感。
ファンを楽しませるイベントやサービスなどの球場づくり。
ベースボールのテーマパークって感じでした。
ナゴヤドームやドラゴンズにもちょっとは見習ってほしいなと率直な感想です。
さてさて、本題のレースについてです。
27(金)の練習走行です。
この日のラップタイムは翌日の予選に向けての各選手の仕上がりを
探り合うタイムとなるとなるためちょっと真剣だそうです。
大体、どれぐらいのタイムを出せば予選通過できるかを占うことになります。
気になる山﨑さんのタイムは
なんと!前年のベストタイムを1秒以上縮める1:43.3。
このコースの特徴は山の地形を利用したアップダウンの連続コーナー。
ワンメイクレースの86/BRZ Raceがこのコースを走行する場合、
基本、車の性能がすべて同じのため、ドライバーのテクニックだけでなく、
レーサーの体重差はレースに大きな影響を与えます。
チームメイトの吉田選手よりも50キロ以上重い山﨑さん。
減量が、ベストタイムにつながったのかと思いきや。
「昨日の晩飯が良かった!」と第一声!
ご一緒させていただいたお食事処は、山﨑さんが毎晩通う行きつけの
ミシュランガイドに載った料亭「旬の味 花板」。
確かにめっちゃめっちゃ美味かったです!
でも、山﨑さん牛タン爆食いして、まったく減量なんて気にしてませんでしたねぇ。
後で、マネージャーの工藤さんにお聞きしたところ、
レース直前のトイレで
300ccの減量ができたとか?
300㏄で1秒なら、マジでちょっと減量したら
もっと凄いことに、なんて思ったのは
私だけでしょうか。
さて、29(土)。大事な予選です!
出走を待つ、山﨑さん。
予定より10分遅れです。
この日、私はG.Wの渋滞に巻き込まれ、到着したのがレース直前。
健闘を祈り、握手を交わすと普段にはない、
手に汗をかいておられて緊張感が伝わってきました。
結果は山﨑さん初の決勝A進出!
参戦5年目でついに予選ボーダー超えました。
予選タイム1:43.189と前日の練習走行をさらに上回るベストタイムで、
予選1組で27人中20番手と好調維持です。
「42秒台には行きたかった。計測1週目にタイムが出たが、
2周目にはコースをはみ出したところがあって…」と
メディアには反省の弁を。
私には第2コーナーを攻めきれなかったとも…
その第2コーナー攻める様子がこちら
動画の最初に見えるのが第2コーナーです。
そこに、グリップ跡と重なる白いラインが分かるでしょうか。
この白いラインこそ、オイル漏れの処理跡です。
第1コーナーの後、ガンガンに攻めたいところですが、
オイル跡に乗るとスピンしてしまいます。
実はベストタイムを出した1週目ではこのオイルラインに乗ってしまったため、
車両が左右に振られてしまいました。
その、影響もあり2周目以降では、ここを攻めきれなかったという訳です。
その時の様子を振り返りメディア取材に答える山﨑さん。
私にもコースマップを使って分かりやすく解説していただきました。
さすがは「ひるおび!」準レギュラー野球解説者です。
レース初心者の森下もよく理解できました。
明日はいよいよ決勝Aレースです。
チームは明日に備えて準備を着々と進めます。
これは、タイヤに付いたラバーを取り除ている様子です。
予選で履いたタイヤを決勝でも使用するルールなので、重要な作業です。
タイヤがまだ温まっている間に行った方が効率的なので、
ここでもスピードとチームワークが必要です。
明日の決勝が楽しみですが、時間の関係上、私はレース会場を後にして一路名古屋へ。
翌日、決勝の結果をマネージャーの工藤さんからお聞きしたところ
なんと、37位スタートからの31位でフィニッシュ。
6台抜きです!
何度も言いますが、
同じ性能の車で、あの110キロの巨漢がアップダウンのきついコースに臨んでのこの結果です!
「あっぱれ!」
ですね。
でも、レース直前のトイレ減量は150㏄!
次回に期待を込めて「喝!」
次回レースは5/27(日)大分県オートポリス。
初めてのコースだそうです。
大いに期待しましょう。
なお、
山崎さんは東日本大震災みやぎこども育英募金に100万円を寄付。
レース後、宮城県子育て社会推進室の福田宏子室長に目録を手渡しました。