―いつ頃から車に興味を持ちましたか?
自動車の仕事をしているうちに興味を持つようになりました。
車に乗り始めたばかりの頃は移動の手段という感覚でしたが、車が好きになっていくうちに輸入車に憧れるようになりました。
それで最初に乗った輸入車がボルボ850です。10年程乗りました。その後、BMWに乗るようになって、これ(BMW5シリーズ)で4台目です。
―車選びのこだわりは何ですか?
ボルボは、デザイン性・荷物がたくさん載せられる・安全性が高いという点から選びました。今は運転して楽しい車だという事が一番ですね。
BMWはハンドルを握った時、自分がイメージした通りに操れる感覚が気に入っているんです。1シリーズから5シリーズまで乗り継いでいますが、一貫性があるのもいいところですね。 |
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―ウエラ名古屋のコーティングはいかがでしたか?
仕上がりにも対応にも満足しました。だから、新車に乗り換える度にウエラさんにお願いしています。
カーディーラーでは解消できなかった水のスポットの問題について相談したことがあるんですよ。スポットをゼロすることは難しいんですけど、どうしたら目立たなくできるかなど親身になって相談にのってくれたのが印象に残っています。
その後、スポットを消す溶剤が開発されたら、それをすぐに教えてくれました。それを補うようなトリートメントなどのメンテナンス用の商品として取り扱っているので、コーティングしたらおしまいではなくて、その後もアフターフォローしてもらえるので安心です。
コーティングにも弱点はあるんですが、「できません」「仕方がない」で片づけるんじゃなくて、親身になってくれて、さらに弱点を克服するためのものを開発していて、さすがは専門店だなと感じます。
私からちょっと無理を言ったりすることもあるんですけど、気になったことをぶつけると、きちんと応えてくれるんです。人と人との付き合いから生まれる信頼感って大切だと思うんです。
もちろん、技術に自信がなければ堂々と対応できないんだと思いますけど。
【ウエラ名古屋:森下】
環境の変化や車種などによって状態は違ってくるので、お客様から頂く疑問や不安、困ったことなどの声は、私たちが情報を収集するためにもとても大切なんです。そういった声を活かして、技術や商品を改善することにつなげていきたいと思っています。
―今回の車(BMW 5シリーズ)は施工にどれくらいの期間がかかりましたか? 今回は、コーティング以外にも、ホイールのカラーやメッキモールのクリア加工などもお願いしたので、1週間くらいかかりました。
私は、スピードよりも丁寧さの方が重要だと思っているので、時間はあまり気にしないんです。それに、待つことも楽しみですから。
―今回の仕上がりはどう感じましたか?
コーティングの溶剤も新しくなりましたし、それ以外にお願いしたところも含めてこれまで施工した中でも一番満足していますよ。さすがだなって。
今回は、メッキモールのクリア加工もお願いしたんです。輸入車はメッキモール部分のクリアが日本の気候と合わないせいか、どうしても濁りが出てきてしまうんですよ。 |
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それがこれまでも気になっていたので、今回、その部分にクリアを噴いてもらったんです。
8ヶ月くらい経ちましたが、濁りは見えないしいい感じですよね。
ちょっと実験的な試みなんですけど、そういったコーティング以外でもきちんと相談にのってくれるので親近感が湧きますね。 |
―ガラスコーティングの良い点はどんなところですか?
新車以上の艶感がでることかな。普通、艶感はいくらマメに洗車してワックスをしてもあせてきてしまうんですよ。
でも、ガラスコーティングは塗装の上に被膜をつくって保護するので、長期間ツヤ感が維持できるんですよね。 |
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それと、汚れても落とす手間が少なくて済みますね。 |
―普段のお手入れはどのようにしていますか?
水をかけて汚れを浮かせて、やわらかなスポンジで汚れを落とします。今は水洗いして、拭き取るだけですけど、1年以上経ったら、スポットなども出てくるので、そういったものを落とすことも必要になりますが。
大体月に2回、2時間くらいかけていますね。ホースで水をかけられないので、ジョウロで水をかけながら、細かいところまでチェックをしているので、どうしてもそれくらいの時間がかかるんですよ。
汚れは簡単に落とせますから、普通に洗車するだけなら、もっと短い時間で終わらせることができると思いますよ。
―今後、ウエラ名古屋に期待することは何ですか?
ガラスコーティングの弱点であるスポットをいかに少なくしていくかというところも含めて、コーティングをより質の良いものに高めていってほしいですね。
より良いものにしようという向上心が見える所は、私がウエラさんを選んだ理由のひとつでもあるので、そういった思いをこれからも持ち続けてほしいと思っています。 |
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―日置様、お忙しい中本当にありがとうございました。
取材日時 2013年2月